高士傳卷三 胡昭

隠棲と武帝への応答

  • 胡昭は字を孔明といい、潁川の人である。初め冀州に難を避け、袁紹の招きには応じなかった。武帝もまた昭を招いたが、昭は自らの本心を陳べた。帝は「人にはそれぞれ志があり、出処は人により異なる。努めて高尚を全うするがよい、あえて曲げさせはしない」と言った。
  • 昭はそこで陸渾山中に隠れ、自ら耕作して道を楽しみ、書物を友として日々を過ごした。嘉平初年、八十九歳で自宅で没した。