高士傳卷二 成公

隠棲と成帝との問答

  • 成公は成帝の頃の人。自ら姓名を隠し、常に経書を誦じて世俗の利には関わらなかったため、当時の人々は彼を「成公」と呼んだ。
  • 成帝が出遊した際に彼に問うたが、成公は節を屈しなかった。
  • 帝が「朕は人を富貴にすることも殺すこともできる。お前はなぜ朕に逆らうのか」と言うと、成公は「陛下は人を貴くすることができますが、私は陛下の官を受けずにいることができます。陛下は人を富ませることができますが、私は陛下の禄を受けずにいることができます。陛下は人を殺すことができますが、私は陛下の法を犯さずにいることができます」と答えた。
  • 帝はこれを言い伏せることができず、郎官二人を遣わして成公から政事十二篇を受けさせた。