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高士傳卷一 披裘公
経歴
披裘公は呉の人。延陵の季子が旅の途中、道に落ちている金を見つけ、披裘公に「あの金を拾え」と声をかけた。
季子への叱責
披裘公は鎌を投げ捨て目をむいて手を払い、「なぜお前は自分を高く置いて人を見下すのか。五月に毛皮を着て薪を背負う身が、どうして金を拾うことがあろうか」と言い放った。
季子は大いに驚き、詫びて姓名を尋ねたが、披裘公は「お前は見た目だけで人を判断する者だ。姓名など語るに値しない」と答えた。
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