金史卷九十一 列傳第二十九 龎迪

段階

  • 字は仲由、延安の人。兵書・騎射・推歩孤虚の術に通じ、涇原路第三副将として夏人数千を撃退した功で保義郎。懐徳城守備で夏軍五万を退け斬首五百級、鎮戎軍・淮南東路馬歩軍副総管を歴任。軍変に巻き込まれ賊に捕らわれるも旧政の評判により釈放された。臨洮尹として渠を開き流民を安撫し、郡人が碑を立てた。鳳翔尹として海陵伐宋時の徴斂を公平に処理し、南京路都転運使、絳陽軍節度使を経て卒官、享年七十。孝行に篤く、股を刲って羹を作った逸話がある。