金史卷六十四 列傳第二 顯宗昭聖皇后
顯宗昭聖皇后
- 劉氏、遼陽の人。天眷2年9月己亥の夜、后の家は黄衣の女子が母の室に入るのを見たかのようで、まもなく后が生まれた。性聡慧で文字は一目見れば忘れず、初めて孝経を読んで旬日で読み終え、仏経を最も喜んだ。世宗が東京留守の際、打毬に見えたことをきっかけに竒とし、貞懿皇后のもとに府中に見えさせたところ、進退は閑雅で恣睢の色がなかった。大定元年、東宮に選び入れられた。時に23歳。3年3月13日、宣宗が生まれた。この日、大雨震電があり、后は驚悸して病を得てまもなく卒した。承安5年、裕陵昭華に贈られ、宣宗の即位に伴い皇太后に追尊され顕宗廟に升祔、「昭聖皇后」に追謚された。