西夏書事卷四十 宋寧宗(金貞祐三年・蒙古太祖十年) 嘉定八年(夏光定五年) 1215年
金との攻防の応酬
- 春正月、金の環州を攻めた。金が謝罪を申し出たが応じず、積石州を包囲したが都統姜伯通に阻まれ退いた。
- 二月、安郷関を破り、再び環州を攻めたが金軍に阻まれた。
- 秋九月、金が叛人程陳僧を討伐する中、これに援兵を送り、西関堡を破って第五将城を包囲した。金の楊再興と数日対峙して解いた。
- 冬十月、金の保安・延安を攻めたが敗れ、臨洮府を包囲して破った。金の完顔胡失剌の援軍を渭源堡で破り、胡失剌を捕らえて臨洮を陥した。
- 燉羊砦を攻めたが、金の副統軍移剌塔不也に阻まれ退いた。
- 十二月、金の叛将程陳僧の兵と合わせ臨洮府を再び攻めたが敗れた。金の陀満胡土門が守り、内応者を斬って士気を鼓舞し、夜襲で夏兵を大敗させた。
- 定羌州を包囲したが、金の防禦使納合蒲剌都に敗れた。