西夏書事卷三十七 宋孝宗(金大定四年) 隆興二年(夏天盛十六年) 1164年
対金の通常の遣使
- 春正月、金へ正旦を賀う使者を送った。
- 三月、金の万春節を賀う使者を送った。
- 九月、金の使者が来て誕生日を賀した。
朝政と対金交渉
- 二月、翰林学士焦景顔に枢密都承旨を兼ねさせた。景顔は厳毅で不正に阿らず、副都承旨任純忠と論争してその姦を面詰し、仁孝はその理を認めて景顔を抜擢した。
- 秋八月、野利仁栄を広恵王に追贈した。西夏文字(蕃字)制作の功を称えたものである。
- 冬十一月、金へ使者を遣わし、宋との交戦で捕らえられた人口の索還の免除を求めたが、金主は許さなかった。