西夏書事卷三十一 宋徽宗(遼乾統二年) 崇寧元年(乾順貞觀二年) 1102年
趙懐徳との婚姻
- 春二月、宋が吐蕃の攏拶に趙懐徳の名を与え河西軍節度使に任じたことを受け、乾順は宗室の女を嫁がせ誼を通じた。
遼への婚姻要請
- 夏六月、乾順は使者李至忠を遼へ送り婚姻を求め、遼主は乾順の人柄を尋ね、李至忠は「英明謹慎な守成の主」と答えて遼主を喜ばせた。
沿辺の築堡
- 秋八月、乾順は宋の制にならい東北の沿辺に堡砦を築いたが、宋の一部は出兵を主張しつつも実行されなかった。
涙丁訛遇の生還
- 冬十月、以前捕虜となっていた涙丁訛遇が三年の幽閉ののち脱走して帰還し、乾順はその節義を賞して監軍使に抜擢した。