西夏書事卷二十二 宋神宗(遼咸雍五年) 熙寧二年(秉常乾道二年) 1069年
綏州をめぐる交渉と再侵攻
- 春正月、封冊を求め入貢し、二月、冊使が来た。
- 上書し、宋が首領への懐柔策を取ろうとしたことに抗議した。
- 三月、誓表を上げ、塞門等の砦と綏州の交換を求めた。郭逵はこれを見せかけの取引と見た。
- 夏四月、秦州を攻め劉溝堡を陥落させた。
- 秋七月、蕃儀を復した。梁氏は漢礼を好まず秉常の名を借りて旧俗への復帰を求めた。
- 九月、慶州を侵した。私市の禁令強化に反発しての侵攻であった。
- 冬十月、境界画定を求めたが果たせなかった。
- 初めて冊封への謝礼の使者を送った。
- 閏十二月、遼へ印綬を求めたが得られなかった。
- 順安・黒水等の砦を侵し、綏徳城を包囲した。