西夏書事卷二十一 宋英宗(契丹清寧十年) 治平元年(諒祚拱化二年) 1064年

使者礼をめぐる紛糾と秦鳳侵攻

  • 春正月、使者呉宗が入賀したが、礼を成さず帰った。使者の応対をめぐる押伴高宜との軋轢が詳述される。
  • 二月、黒雲が東井を貫いた。
  • 夏五月、夏州の羌邈奔らが地を挙げて西蕃に叛き降った。
  • 秋七月、兵を秦鳳・涇原に入れ大掠奪を行った。使者への待遇を恥じたことを口実に十万の兵で侵攻した。
  • 九月、邈奔らが西蕃から戻り、唃厮囉攻撃の兵を求めたが果たせなかった。