西夏書事卷九 宋眞宗(契丹統和二十七年) 大中祥符二年 1009年
甘州との再戦と密貿易
- 春三月、鄜延へ牒を送り慶州の濠塹掘削の中止を求めた。密貿易を防ぐ濠に抗議したもの。
- 夏四月、甘州へ再び兵を送ったが敗れて還った。夜落紇の伏兵に大敗し、回鶻側は宋から恩賞を受けた。
- 六月、間者盧蒐が環慶で捕らえられ、徳明の裁量に委ねられた。
- 冬十一月、弩の購入を求めたが、武器輸出の禁により許されなかった。
- 十二月、再び甘州への出兵を企てたが、恒星が昼に現れたことを恐れて撤退した。
- 契丹の使者が承天皇太后の喪を告げに来た。