西夏書事卷四 宋太宗(契丹聖宗統和四年) 雍熙三年 986年

契丹への帰順

  • 春二月、継遷が初めて契丹に降った。度重なる敗戦で勢力を失った継遷は、契丹に援助を求めて張浦を派遣し帰順を申し入れ、契丹主はこれを受け入れた。
  • 夏四月、契丹は継遷を定難軍節度使・都督夏州諸軍事に任じた。契丹主は使者を遣わして官職を授け、継冲を副使とした。
  • 冬十二月、継遷が求めた契丹との婚姻が許された。継遷は契丹に接近し、契丹が宋との戦で不利な情勢にあったこともあり、公主降嫁を約束された。