西夏書事卷二 晉出帝 天福八年 943年

内紛と綏州の乱

  • 春三月、定難軍節度使李彝殷が検校太師に加えられた。楚王馬希範の加官と同時の措置である。
  • 秋七月、綏州刺史李彜敏が反乱を起こし延州へ逃れた。彜敏は夏州の拓跋崇斌と結んで州城を襲おうとしたが露見し、彝殷が崇斌を討ち取ると彜敏は弟とともに敗走して延州に投じた。
  • 八月、彝殷は李仁裕に綏州の代行を任せるよう上表した。
  • 九月、李彜敏が処刑された。彝殷の奏上を受け、出帝は彜敏を夏州へ送還させて処刑を命じた。