十六国春秋尹奉
尹奉は南安の人。東晋の寧州刺史として南夷校尉を兼ねたが、成漢の李夀に攻められて州ごと降伏し、以後は成漢に仕えて衞將軍・右丞相にまで至った。
年表(2件)
- 晉の永昌元年322年零陵太守から寧州刺史・南夷校尉に任じられる
- 晉の咸和八年333年李夀に敗れ、州を挙げて降伏する
寧州刺史尹奉の降伏
- 尹奉は南安の人である。晉の永昌元年(322年)、零陵太守として寧州刺史・南夷校尉となり安西將軍を加えられた。奉は威刑が緩鈍で政治は立たず、大將軍夀に破られ遂に州を挙げて降った。時は晉の咸和八年(333年)である。雄は奉を蜀に遷し、南中はことごとく雄の有となった。その後、李氏に仕え位は衞將軍・右丞相に至った。