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十六国春秋
前涼錄六 辛攀
経歴
辛攀、字は懐遠。隴西狄道の人。父は東晋の尚書郎、兄の鑒・曠、弟の宝・迅はいずれも才識で名を知られ、秦雍の人々は「三龍一門、金友玉昆」と諺に称えた。攀が七歳の時、父に従い京師にあり、北地の程曉は攀の親友であったが、攀を見て笑いからかうと、攀は「戯れが人の親に及ぶのは雅な教えではありません」と答え、曉と賓客たちは大いにこれを非凡と評した。後に東晋の大鴻臚として涼へ使いし、そのまま留まり軌に仕えた。
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