十六国春秋前涼錄六 汜瑗

経歴

  • 汜瑗、字は伯玉。燉煌の人。同郡の宋配・陳琠と共に道で人相見に出会い、相人は「三人とも二千石(高官)になるだろう、しかし汜生は腹に逆風の相があり兵で死に後継が絶えるだろう」と言った。瑗は軌に仕え中督護となった。東羌校尉韓稚が秦州刺史張輔を殺し兵を挙げて叛くと、瑗は二万の兵を率い稚を討伐、先に稚へ書を送り速やかな降伏を勧めると、稚は部衆を率い出迎え降伏した。まもなく瑗は乱兵に殺された。