十六国春秋張冲

財を惜しまぬ人

  • 張冲は字を長思といい、燉煌の人である。家財巨萬をことごとく郷閭に散じ、時人はこれを謡って「財を推して疑わざるは張長思」と言った。
  • 趙の将麻秋が武威に進軍したとき、冲は金城太守であったが、衆寡敵せず、城をもって秋に降った。