十六国春秋後秦錄八 姚顯

経歴

  • 姚顯、字は子章。興の弟。清秀で聡明、文武の才を兼ね備え、県令として十余年、政治に瑕疵なく、政務の合間には賓客が雲のごとく集まり、謙虚に教えを受け布衣の礼で士を遇した。時に夜静かに座して賢士と時事を語り合い倦むことがなかった。当初常山公に封じられ、尚書令から司隷校尉衛軍大将軍を経て太尉にまで累進、没すると文成公と諡された。