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十六国春秋
後燕錄十 張蒲
清廉な父子二代
張蒲、字は玄則。河内修武の人。元の名は謨、後に蒲と改めた。漢の太尉張延の後裔。父の攀は垂に仕え御史中丞・兵部尚書となり清廉公正で知られた。蒲は若くして父の気風を受け継ぎ文史に通じ、謹厳実直な人柄で、宝に仕え陽平・河間二郡太守・尚書左丞となった。北魏の太祖が中山を平定すると、宝の旧臣の多くは官位を降格されたが、太祖はかねて蒲の名声を聞いており、そのまま尚書左丞に任じた。
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