十六国春秋前秦錄十 梁讜

生涯

  • 梁讜、字は伯言、略陽の氐人。博学で俊才があり、健に仕えて著作郎となり次第に中書令に遷った。堅の即位後、安遠将軍・幽州刺史として薊城に鎮め、まもなく侍中に進んだ。讜と弟の熙はいずれも文才が清麗で当代に重んじられ、当時の人々は「関東には堂々たる二申・両房がいるが、二梁(梁讜・梁熙)の華麗な文章にはとても及ばない」と語ったという。