十六国春秋後趙錄十二 王謨

生涯

  • 王謨、字は思賢。鼻声で言葉が不明瞭、容貌も貧弱で威儀に欠けていた。曲陽令に任じようとした際、勒は不安に思い長史張賓に相談すると、賓は「試してみればよい」と答え、勒はこれに従った。結果、王謨の治世下で政教は整い多くの城で最も優れた成績を収め、都部従事となり、これに及ばず自ら退官した守令が十五人に及んだという。