十六国春秋前趙錄十 臺産

生涯

  • 臺産、字は国雋、上洛の人、漢の侍中崔崇の後裔。易学・讖緯・天文暦算に通じ、望気占候の術にも優れた。乱世を避けて商洛南山に隠棲していたが、曜の代に災異が相次いだ際、大司空劉均の推薦で見出され、政治の得失を涙ながらに率直に説いて曜に高く評価された(詳細は巻七に既出)。博士祭酒・諫議大夫・太史令などを歴任し、その予言はことごとく的中したと伝わる。