十六国春秋前趙錄九 范隆

生涯

  • 范隆、字は玄嵩、魏の雁門太守范方の子。四歳で父母を喪い天涯孤独となったが、遠縁の范広に養われた。学を好み『春秋』三伝や三礼を著すなど学識に優れた。乱世を避けて隠棲していたが、上党の朱紀と共に淵に仕えて大鴻臚となり、曜の代には太尉に進んだ。没後、太師を追贈された。