十国春秋卷一百三 荆南四 列傳 荆南僧

荆南僧

  • 荆南僧はその名氏を失っている。香を鬻ぐことを業とし、清泰中、平等香を売り貧富に二価なく、居常香を市(あきな)うことは絶えてなかったが、篋中に貯えるところの都梁・鬱金は取って売ること際限がなく、人はその出所を測ることができなかった。皆これを仙人ではないかと疑った。