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十国春秋卷一百三 荆南四 列傳 魏璘
魏璘
魏璘はその家世が知られていない。貞懿王に事えて指揮使となり、勇略は絶倫であった。顕徳中、周の世宗が南征すると、王に兵を徴されて璘は兵三千人を率いて夏口に趨き周師に会した。二年を居て、周と唐とが構兵すると、璘は再び戦艦五百艘を統べて鄂州に駐まり戦を助けた。周主は貞懿王の功を嘉し優詔をもって慰諭した。荆南は倪可福・鮑唐の後、璘を推して名将とした。同時にまた客将の陸扶も驍果でやはり璘に亜ぐ者であった。
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