十国春秋卷九十七 閩八 列傳 陳郁

機務に関わらず禍を免る

  • 陳郁もまた仙遊の人である。若くして篤学であり、群書を博く覧て手から書を離さなかった。景宗に事えて諫議大夫となり、朝請を奉じた。休沐(休暇)のたびに邸にあって戸を閉ざし、香を焚いて経を誦し、ついに機務に関わることがなかった。それゆえ禍を免れることができた。年八十一にして没した。