十国春秋卷八十九 吳越十三 釋岩

釋岩

  • 釈岩は銭塘の湖心寺に居り、専ら『法華経』を誦し、万部を満たすことを期して浄土に生まれることを願った。たまたま蓮華が陸地に生えることがあり、岩は身を焚いて西方三聖に応えることを誓ったが、忠懿王がこれを力めて止めた。ある日、忽然として蓮華の光が体を照らすのを見て、三日を越えて欣然として坐したまま逝った。