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十国春秋卷七十六 楚十 列傳 至聰禪師
女子と化す
至聰禅師は、いずれより来たったか分からない。祝融峰に居って清修すること数十年、戒行は具足し、大いに得るところがあった。
ある日、衡山を下って紅蓮という名の女子を見かけ、しばらく見つめて悦び、そのままその家に宿った。翌朝、衣をまとって起き、沐浴すると、女子とともに化(か)した。人々はみなこれを異とした。
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