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十国春秋卷七十三 楚七 列傳 唐世旻
永州刺史として殉じる
唐世旻、字は昌圖、零陵の人である。もとより驍勇で、容貌は英偉、眼は環(まなじりが丸く)、歯は露わであった。黄巣が起こると、世旻は郷兵を団結させて自ら防いだ。
劉建鋒が武穆王とともに潭州に入った時、世旻は挙げられて永州刺史となった。まもなく州に拠って王命に服さず、李唐らが永州を攻めてその守将・鄭封を殺し、城が陥落すると世旻は力戦してこれに死んだ。民は世旻の防衛の功を大いに思い、象を撃ち取って祀った。
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