十国春秋卷七十一 楚五 列傳 希旺

希旺

  • 希旺は衡陽王の同母弟である。官は親従都指揮使に至った。文昭王は衡陽王が先に位に立ったことを怨んでおり、位を継ぐと希旺をしばしば督責し、礼を尽くさなかった。
  • 希旺の母である袁德妃は希旺を官職から退かせ道士とすることを願い出たが、文昭王はこれを許さず、その軍職を罷免して竹屋・草門に住まわせ、兄弟の宴会に加わることを許さなかった。德妃が薨じると、希旺もまた憂憤のうちに卒した。