十国春秋卷六十五 南漢八 列傳 陳志女

陳志女

  • 陳氏は禎州の人である。父の志は年八十にして、ただ一人の娘に頼るのみであった。志が卒すると、陳氏は哀毀(悲しみのあまり衰弱すること)して自らを保てず、まもなく彼女もまた死んだ。
  • 郷人はその孝により死んだことをもって、龍華寺に象(塑像)を搏(つく)って彼女を祀った。雨を祈ればそのつど験があった。烈宗は彼女を昌福夫人に封じた。