十国春秋卷六十五 南漢八 列傳 周渭

周渭

  • 周渭は恭城の人である。大寶年間、繁多な賦役に苦しみ、そのため郷人を率いて嶺を越え、零陵に避地しようとしたが、途中で賊に掠奪され、身を隠して汴京に走った。
  • 宋の太祖に上書して時務を陳べたところ、太祖はこれを奇として、抜擢して賛善大夫とした。
  • 嶺南が平定されると、渭は初めて郷里に還り、後主の際限のない徴税を廃するよう上奏した。郷人はこれに徳とし、祠を立てて彼を祀った。