☰ メニュー
十国春秋卷六十四 南漢七 列傳 呉恂
呉恂
呉恂は将となり奇計を出すのに長け、乾和年間に官は歴任して巨象指揮使に至った。すでに呉懷恩とともに賀州を抜いたとき、楚人が来て救援した。呉恂はまず城下に大きな穴を掘らせ、その上に薄板を覆い土をかぶせておいた。楚将の徐知新らが城に迫ると、呉恂は人を遣わして穴の中から仕掛けを発動させ、楚人はことごとく穴に陥って死者数知れず、徐知新らは逃げ帰った。呉恂は桂州の境を侵し、全州を掠奪して引き上げた。
← 十国春秋卷六十四 南漢七 列傳 呉懷恩
十国春秋卷六十四 南漢七 列傳 謝貫 →