十国春秋卷六十二 南漢五 列傳 何澤

何澤

  • 何澤は韶州曲江の人である。烈宗に事えて清海軍従事となり、詩賦に長じ俊才があった。子の成裕もまた小詞に工み、周に入って陶穀と斉名した(通鑑の注および欧陽史を按ずるに、唐荘宗の時の洛陽令何澤は広州の人といい、先に清海節度使劉隱が梁に薦めて進士第に擢し、後に唐晋を歴て官は太常少卿に至ったとするが、その間の爵里が同じでない。似るところがあっても同一人ではないようであり、姑(しばら)く疑いを闕いておく)。