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十国春秋卷六十一 南漢四 列傳 定王𢎞益
定王𢎞益
𢎞益は高祖の第十九子である。大有の初め、定王に封ぜられ、乾和五年、𢎞弼ら八人とともに害に遭った。
史論
論じて曰く、天皇の支子十七人のうち、中宗に殺された者はすべて十三人にのぼり、刃を推して同気(兄弟)を無遺育(子孫を残さず滅ぼす)にした。癸辛の暴(殷紂の暴虐)といえどもこれを過ぎることはあるまい。あに父子のあいだで凶を窮め禍が門内に生ずるのは、また天が巧みに報施するものであろうか。
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