十国春秋卷五十七 後蜀十 列傳 韋昉

逸話

  • 韋昉は蜀の人である。昉はかつて夜、涪陵江に泊まったところ、龍女に出会い、騎で迎えられて宮に入った。まもなく及第し、十年ののち簡州の知事となった。ある夜、龍女が使いを遣わして呼び寄せると、昉は暴卒した。この事が朝廷に聞こえると、勅命で昉を北海水仙に充てた。