十国春秋卷五十七 後蜀十 列傳 楊僊公

道術

  • 楊仙公は淄・斉の間の道士である。世にその年寿を知る者はなく、時に白頭の翁があって、往々に子供の時から見ていたと語った。
  • つねに鍛冶屋のもとに行き、鉄椎を借りて自らその頭を撃たせ、また人に力を奮って舂かせても、まったく損なうところがなかった。時に山に入って虎豹と戯れ、手でこれに狎れ親しんでも、みな馴服して去った。
  • 高祖が改元する一年前、仙公は蜀に来て峨眉山に居し、その後は行方が分からなくなった。