十国春秋卷五十六 後蜀九 列傳 張立雅

生涯と諫諍の詩

  • 張立雅は吟詠を善くし、性は朴直で忌み憚るところがなかった。
  • 後主はつねに羅城の上に芙蓉をあまねく植え、秋になるごとに四十里にわたって錦繡を敷き詰めたように上下相照らした。立はこれについて豳風七月を刺として詩を作った。
  • 広政末年に及んで朝政が既に乱れると、立はまた詩を作って規諷した。国人はこれを「詩諫」と称した。