十国春秋卷五十六 後蜀九 列傳 鹿䖍扆

生涯

  • 鹿䖍扆(一に䖍扈に作る)は、どこの人か分からない。官を歴任して検校太尉に至った。歐陽炯・韓琮・閻選・毛文錫らとともに、みな小詞に巧みで後主に供奉した。当時の人々のうちこれを忌む者は、彼らを「五鬼」と号した。
  • 䖍扆の「思越人」の詞には「双帯繍窠盤錦薦、涙侵花香暗消」の句があり、詞家はこれを絶唱と推した。