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十国春秋卷五十三 後蜀六 列傳 何隨
芋と綿
何隨は郫の人である。後主のとき安漢令となり、国が滅ぶと官を去った。当時、巴の地方は飢饉で、送迎の吏の多くが民の芋を勝手に取って自分の食糧としていたが、何隨は芋を取った箇所に綿を結び付けて代金を償った。民は芋を見て綿がついているのを見つけると、互いに語り合って言った、「何安漢は清廉であると聞くが、きっとこの人であろう」と。
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