十国春秋卷五十 後蜀三 列傳 遂王玄寶

遂王玄寶

玄宝は後主の幼子である。生まれながらにして奇嶷であり、数歳にして日に詩書万言を誦した。年七歳にして夭した。太常は「無服の殤に贈典なし」と言った。後主は宰相李昊に問うたところ、昊は言った、「昔、唐の徳宗の皇子評は四歳で卒し揚州大都督を贈られ肅王に封じられました。これが故事です」と。後主はそこで玄宝に青州大都督を贈り遂王に追封した。