十国春秋卷四十六 前蜀十二 列傳 潘在迎

生涯

  • 潘在迎は、兼侍中の潘炕の子である。内皇城使を歴任した後、雅州に貶されたが、後主の北巡に及んで再び馬歩使に充てられた。潘在迎は柔順をもって後主に侍り、遊宴では豔歌を唱和し、沈湎(酒色に耽ること)に日も虚しくすることがなかった。またしばしば後主に「諫臣を誅殺して国を謗らせないように」と勧めた。
  • まもなく果州団練使に遷った。国が滅びると唐に降り、官は左都押衙・金紫光禄大夫・検校司空・守蜀州刺史・上柱国にまで至った。