十国春秋卷四十二 列傳 竇雍

竇雍

  • 竇雍は(欠字)の人である。若くして清廉な節操と高い名声を持ち、官を重ねて給事中・内侍監に至った。宦官の厳遵美が亡くなった際、慣例として冊贈(勲位を贈る儀礼)の朝命があり、雍がこれを主管することとなったが、雍は宦官に冊贈を行うことを恥じ、頑として命を受けようとしなかった。当時の人々はみなその節操の確かさに感服した。