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十国春秋卷三十一 南唐十七 列傳 顧閎中
夜宴図の由来
顧閎中は元宗父子に事えて待詔となり、人物画をよくした。この時、韓熙載は声伎を好み、専ら夜に飲み、賓客と入り乱れてもはや拘束することができなかった。後主はその才を惜しんで問わなかったが、その尊俎(酒宴)・灯燭の間、觥籌(酒杯と数取り札)が交錯する様を見たいと思っても得られなかった。そこで閎中に夜にその邸に至って密かに窺わせ、目に識り心に記して図絵して献上させた。それゆえ世に「韓熙載夜宴図」が伝わるという。
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