十国春秋卷三十一 南唐十七 列傳 魏羽

城の帰趨と栄進

  • 魏羽は字を垂天といい、歙州の人である。若くして文を属することができ、後主に上書して弘文館校書郎に署された。当時、当塗県を建てて雄遠軍とし、羽を判官とした。宋軍が渡江しその境を出ると、城をもって降り、太子中舎に抜擢され、官を歴任して礼部侍郎に至り卒した。また劉式という者があり、袁州の人で、また後主の時に三伝に挙がり及第し、宋に帰して官を歴任し刑部員外郎に至った。