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十国春秋卷二十一 列傳 張居詠
経歴
張居詠は()の人であり、呉に仕えて累進して門下侍郎に至った。昇元元年、烈祖は居詠を中書侍郎とし、張延翰・李建勲とともにみな同平章事とした。まもなく上表して烈祖の本姓への復帰を請い、左僕射兼門下侍郎同平章事に進んだ。
居詠は淳厚で口数が少なく、人柄は年長者らしく、朝廷にあっては特に目立った表れはなかった。元宗が立つと罷免されて鎮海軍節度使となり、ほどなく卒した。順天翼運功臣の号を賜り、特に守太子太傅・上国柱・清河郡開国公を贈られ、諡して懿とした。
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