十国春秋卷九 列傳 骨言

信州平定に功あり

  • 骨言は唐の骨儀の後裔である。高祖が江西に兵を用いたとき、骨言を行営都虞侯とした。骨言は驍勇果毅で、兵を治めることを頗る善くした。
  • そのころ危仔倡が信州を挙げて降を請うたので、高祖は張景思にこれに代わらせ、骨言に命じて兵五千人を率いて張景思を送り境内に入らせた。危仔倡は骨言の兵が至ると聞いて州を棄てて呉越に奔った。骨言は張景思とともに信州に入り、落ち着いて事を処理し、人々はその乱を定める才があることに服した。