百戰奇略受戰第八十三

  • 要旨: 敵に急に多勢で包囲された場合は軽々に逃走せず、円陣を組んで四方に向き合い、隙間があれば自ら塞いで一斉に反撃すべきだと説く。

原則

  • 敵が多勢の場合は円陣で包囲を受け止め、四方から一斉に反撃すべきだとする。

史実に見る実践

  • 北魏末、高歓が爾朱兆らの二十万の大軍に包囲された韓陵の戦いで、少数の兵しかいない高歓軍は円陣を組み、牛馬をつないで退路を断って決死の覚悟を固めた。
  • 精鋭を選んで四方から一斉に反撃し、爾朱兆らの大軍を打ち破ったとする。