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百戰奇略
和戰第八十二
要旨: 敵から和議を持ちかけられても油断してはならず、敵の油断に乗じて精鋭で撃つべきだと説く。
原則
正式な取り決めなしに講和を求めてくるのは策略であるとする。
史実に見る実践
秦末、沛公が武関から嶢下の秦軍を攻めようとした際、張良は敵将が利で動きやすいと見て、旗を多く立てて疑兵を装いつつ財貨で懐柔する策を進言した。
秦将は寝返って講和を求めてきたが、張良は「これは将個人の意志で兵は従わないだろう、油断に乗じて撃つべきだ」と諫め、沛公は攻撃してこれを大破したとする。
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