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百戰奇略
近戰第六十四
要旨: 川を挟んで対峙する際、近くで渡ろうとする意図を遠くで渡るように見せかけ、敵の兵力を分散させて手薄になった場所を密かに襲うべきだと説く。
原則
近くから渡るつもりを遠くから渡るように見せかけるのが有効だとする。
史実に見る実践
春秋、越が呉を笠澤で攻めた際、越軍は左右二軍に分かれ夜襲を仕掛けて呉軍の兵力を分散させ、その隙に中軍がひそかに渡河して呉の中軍を急襲した。
呉軍は大敗し、これがのちの呉の滅亡につながったとする。
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